
講師
石田ふじ子Fujiko Ishida
経歴・資格等
- 尚美学園 演奏研究科 ピアノ専攻 卒業
- ピアノを上妻庸子氏に師事し現在も継続中
- 2011年よりピアニストの須江太郎氏に師事し現在も継続している
- 2000年より上妻氏と活動を共にされている、3名の先生方による研修の場としての音楽会「Veilchen Klavier Abend」に毎年出演している。
- 作曲家の西尾 洋氏のアナリーゼ (楽曲分析,和声学) 講座を毎月受講し現在も継続中
- 2017年から2019年まで25回にわたり、アレクサンダーテクニークをかわかみひろひこ氏に師事
- 2018年からトマティスメソッドを森田理恵氏に師事し、現在も継続中
- 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会 指導会員 埼玉中央支部所属
概要
- ピティナピアノステップ、各種コンクール・学校行事の伴奏等に対応しています。伴奏者優秀賞を南中学校と東中学校で頂きました。
- レッスン以前の段階ではコミュニケーションを大切にして、一人ひとりの個性を把握し、各自に合った話し方、声のトーンで対応し、居心地の良い空間を作るようにしています。
- 保護者の方との対話を大切にして、ご希望に沿ったレッスンの方向性、目標を決めてゆきます。
レッスンでは
音の間違いだけを指摘したり、譜面通りに音を正確に並べるだけの弾き方、書いてある通りの強弱を漠然と付けて弾く、一生懸命指だけ動かす弾き方に陥らないよう、音楽に向き合っている意識と聴き方、視界、呼吸法などを常に伝え、確実に身に付くように進めています
- ピアノとの一体感、身体が自然に音楽を奏で、気持ち良く演奏できること
- 演奏者が音楽を心から楽しんでいること
- 心と身体と頭で音楽を表現できること
- 音符を言葉としてまとめ発信できること
- 聴く人(演奏者も当然聴く人でもある)が心地良く感じる、伸びのある深い音で奏でること
- 生きた音楽であること
- 音楽を演奏することで、本人の内面が成長できるようにする
このような事を目指して共に学んでいます。
私とピアノ
私は現在師事している先生方、価値感を共有している大切な方々、家族に支えられて音楽に向き合っています。
学生の時からお世話になっている上妻庸子先生からは、音楽に対するひた向きな情熱と、作品に対する徹底した音楽性の探究を学びました。
先生は常に深く細やかな愛情で見守ってくださり、そのような先生のもとで音楽を勉強し、每年ステージに立てる事に、深く感謝しています。
2000年からの20年間”Veilchen”のステージで学んだ演奏における表現や、気持ちの整え方、体調管理など、総てがかけがえのない貴重な経験となっています。
2011年からピアニストの須江太郎さんからもご指導いただいていますが、先生の演奏は自然体で慈しみに満ち、お人柄が音楽となってきらめき、言葉となり、美しいハーモニーとなり、ホール全体を音楽で暖かく満たしてくれます。
少しでも先生の音楽に近づきたいとの思いで日々ピアノと向き合っています。
2012年から作曲家の西尾洋先生のアナリーゼ講座を受講しています。
先生の広い視野から音楽を分析し、理論に沿って講義してくださるのは、とても興味深く楽しみでもあります。
演奏技術を擁する大曲でも、初級レベルの小曲でも、調性の性格をイメージしながら和声の色彩感、立体感、フレージングを考えて練習する事が、とても大切だと思っています。
2017年から「本番の演奏時に過度の緊張を和らげ、自然体で音楽を楽しみたい」とのおもいから、アレクサンダーテクニークをかわかみひろひこ氏に、2年間25回のレッスンをご指導いただきました。
疲れない、痛めない身体の使い方、呼吸、自律神経の整え方など多岐にわたりご指導いただきました。
アレクサンダーテクニークは、ピアノ演奏に限らず日常生活に於いても、たいへん有意義で身心が伸びやかにつながり、健康的で充実した気持ちで音楽と向き合っています。
2018年からトマティスメソッドの森田 理恵さんから聴覚、呼吸、発声、音読などを学んでいます。
ピアノの音や声を響かせるための身体の使い方、姿勢、聴いてくださる人に伝える表現法などをアドヴァイス頂いています。
トマティスメソッドを学び、自分を大切にする事、身体の声を聴く事で、音楽との向き合い方や人との接し方が、思いやりを持って優しく自然なつながりになりました。
一音一音、一言一言をよく聴きながら、大切に発していくことを心がけレッスンでも丁寧にお伝えしています。